第12回 日本さかな検定 (ととけん)の受験談
第12回日本さかな検定(ととけん)1級の感想
日本さかな検定は3級・2級・1級の3つのレベルがあり、この順番で難易度が上がります。
今回、私は1級の受験でしたが、最後にふさわしいかなりの難易度でしたね…笑
最後だから多くの人に合格してもらえるように、少し問題が易しくなっているとかないかな~と考えていたのですが、それほど甘いはずもなく、通常運転の難問揃いでした笑
1級の問題を振り返ってみると、
難問でしたが、最後にふさわしい本当に良い問題ばかりでしたね。
どこかの分野に偏っているというわけではなく、問題文に様々な分野からのヒントが複数散りばめられており、これまで勉強してきた”さかな”の知識を総動員する必要がある、まさにさかな知識の総合格闘技であるなと感じました。
確かにととけん副読本2021年版から多く出題されていましたね。
きちんと勉強されていた方は10点以上稼ぐことができたのではないでしょうか?
ただし、琵琶湖固有種の問題や沖合漁業の漁獲量構成の問題など、しっかり隅々まで読んで理解しておかないと解けないような問題が出題されており、
私も本番中、「うわ…見たことあるけど詳しく思い出せない…マニアックなとこから出してくるな…笑😥」と悔しがっていました笑
各さかなの漁獲量日本一の都道府県については、当ブログでご紹介したウナギ・アナゴ・ワタリガニが出題されていましたね!
ウナギに関しては市町村まで問われていましたが、愛知県が2位であることを踏まえれば解答できたのではないでしょうか?
その他、問題で漁獲量日本一の都道府県が聞かれていたアマダイとヒトエグサに関しては当ブログではご紹介できてませんでした。
アマダイは予想できたと思うと悔しいですね…
ちなみにアマダイの漁獲量日本一は山口県(2019年、引用:食品データ館)、ヒトエグサの漁獲量日本一は三重県(2017年、引用:三重県 おさかな情報)であるようです。
また、今回の試験でもやはりプライドフィッシュが多く出題されていましたね!
北海道のシャコの産地を地図上から選ぶ問題などは、まさに当ブログで示したプライドフィッシュまとめマップそのままでした。
きちんとご覧になっていた方はもちろん解けましたよね?笑
私個人としては、ブログ作成のために1つずつプライドフィッシュを確認していたおかげもあって、プライドフィッシュ関連の問題は即答することができました!
ブログをやっていて良かったです😁
やはり一番記憶に残っているのはマンホールの問題でしょうか?笑
最初に問題を見たときに氷見市を見つけて探したのですが、明らかにブリらしいさかなは見つけられず…
他にも有名なさかながいたのか!?と焦りましたが、何となく2番がカツオに見えるがブリにも見えなくもないと自分を信じ込ませて解答。
正解していて良かったです👍
後日判明したのですが、なんとそのブリが描かれたマンホールに「ひみ」と書かれていたようです!?
全く気づきませんでした…笑
受験結果は…
それでは、、、結果発表です!
自己採点通り、86点で無事に合格することができました!!😁
いや~よかった!!!
これで一安心です😊
それにしても、1級で575人も受けていたんですね!?
やはりファイナルということで注目度が高かったんでしょうか?
記念受験の人もいるとはいえ、この人数の中で16位になれて光栄です!
これで念願の「魚に詳しい人の証明」を手に入れることができました👍
合格証は額縁に飾っています!
また、せっかくなので認定カードも購入しました!
これまで2級および準1級に認定された際にもこの特典を購入する機会はあったのですが価格が価格なので…😥
1級に合格するまで我慢すると決めていました。
そして、ラストの受験で無事1級に合格することができたので、ようやく認定カードを手に入れることができました👍
クレジットカードほどの大きさなので財布に入れて持ち運んでいます。
これでいつでも自分がととけん1級であることを証明できるようになりました😄
またいつか、もし直接皆さまとお会いする機会がございましたら自慢げにお見せしますね!!笑
最後に
私は昨年(2021年)を含めた3年間ととけんを受験し、非常に良い経験をすることができました。
もともと魚に関係する勉強をすることが好きで、本を読んだりネットサーフィンをしたりして、自分なりに知識を身に付けていました。
周りの人からも魚好きで認知されていましたが、いざ魚好きで知識もあることを証明しようとなると手段がなく、「『自称』魚好きの人」であるのは勿体ないし、自分のしてきたことが認められていないようで悔しいと感じていました。
そこで出会ったのがこの「日本さかな検定(ととけん)」の存在でした。
ネットサーフィン中に見つけた際には、さかなの知識を問うテストがあっただなんて、自分にピッタリじゃないか!と興奮したことを今でも覚えています。
正直なところ、そこまで知名度が高いわけでもなく、知らない人の方が多いと思いますが(実際に友達に話すと、そんな検定があるんだと驚かれます笑)、「日本さかな検定」の1級を持っているといえば、1級という響きで「この人はさかなに詳しい人だ」と認知されるきっかけにはなると考えています。
少なくとも魚好き界隈では目立てる気がしています笑
私はこの証明が欲しくて3年間勉強してきました。
何級であれ、この3年間で得た知識は今後の人生において大いに役に立つと考えています。
今ですら、旅行先や回転ずし屋さんで役に立っているのですから笑
最後になりますが、「日本さかな検定(ととけん)」の関係者の皆さま、このような素晴らしい機会・経験を与えていただき本当にありがとうございました。
ととけんのおかげで、自分のさかなの知識に自信を持つことができ、また、当ブログを始める1つのきっかけにもなりました。
投稿時点では今年にととけんが実施される予定はありませんが、Twitterにてみんなでととけんをやろう!という企画が開催され、引き続きさかなに関する問題を解くことができています😊
またいつか今の情勢が落ち着き、ととけんが再開された場合に備えて、この企画などを利用してさかなの知識を付けていきたいと思います!
ブログ執筆時点では日本さかな検定の開催が未定でしたが、なんと2022年11月13日(日)にオンライン形式で開催されることが決定しました!!👏
詳しくは日本さかな検定の公式HPをご覧ください。
今回のブログを読んで、少しでも気になった方はぜひ受験を考えてみてください!
きっと良い経験になると思います😊
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ととけん1級認定者としての自覚を持って、これからの魚ライフを楽しんでいきたいと思います!
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
お疲れ様でした~😄
2022.04.24 うぉーらる
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
管理人のうぉーらるです。
今回は昨年惜しまれながら終了した第12回日本さかな検定(ととけん)の受験談をお伝えしたいと思います!
受験された方は、当時を思い出しながら読んでいただければと思います。
まだ受験したことがないという方は、日本さかな検定がどういう検定なのか、1つの参考記事としてご覧ください!
それではどうぞ!