小浜 のお魚施設を大満喫編(若狭フィッシャーマンズワーフなど)
昼食を求めて若狭小浜お魚センターへ!
前回、若狭湾の海の幸をいただくために大人気定食屋さん「食彩 ごえん」に向かいましたが、大行列ができていたので仕方なく諦めたところから再開します。
他に魚料理を食べられるお店を探していたところ、「若狭小浜お魚センター」に「お刺身処五右衛門」という定食屋さんがあると知り、早速向かいました!
この施設は「食彩 ごえん」からかなり近く、電動自転車で5分ほどで到着しました。
ここは何の施設か、というのは説明しなくても大体察しが付くとは思いますが、いわゆる魚市場です。
現に、建物には大きな文字で「とれたて市場」と書かれていました笑
私が訪問した時間がお昼時だったので、魚を買いに来ている人は少なく、魚もほとんど残っていませんでした。
しかし、いくつかまだ販売されていたので、小浜の魚をしっかり写真に収めておきました👍
魚の他にも気になるものを見つけました!
かなり年季の入ったポスターでしたが、「魚が人間の健康に与える良い影響」について分かりやすくまとめられている素晴らしいポスターだと思いました😄
今後はこれも参考にしながら、魚を食べようと思います👍
さて、
魚に目を取られて、この施設に向かった目的を忘れてしまいそうでしたが(笑)、
お目当ての定食屋さん「お刺身処五右衛門」に向かってみると…
なんとここでも待ち列ができていました😓
しかも結構な待ち列だったので、泣く泣くここも諦めることにしました…
若狭フィッシャーマンズワーフを大満喫!
なかなか昼食を食べられず、時間だけが過ぎていきます…
どうしようかと悩みましたが、とりあえずは時間がもったいないということで、「若狭小浜お魚センター」の目の前にある「若狭フィッシャーマンズワーフ」に立ち寄り、お土産を見ることにしました。
最悪、そのお土産を食べれば良いかなと笑
この施設に入ってすぐのところに気になるポスターが。
「海鮮レストラン 海幸苑、当施設2F」
昼食を食べられる場所を見つけた!!!ということで急いで2階に上がり、このレストランに駆け込みました笑
さてメニューを見てみると、近海お刺身膳や小浜御膳、鯖膳など美味しそうなメニューがずらりと並んでいました。
その中で、ひと際アピールされているメニューがありました。
それは若狭湾で育成されるブランド養殖魚を食べ比べすることができる「若狭四味姫御膳」です✨
これらの種類の存在は知っており、いつか食べてみたい!と思っていたところにこのような出会いがやって来ました!
値段は3500円と昼食にしてはかなり高価でかなり悩みましたが、
ここで食べないでいつ食べるのか!自分の経験への投資だ!と言い聞かせて、その勢いに任せて注文しました😁
そして、いよいよご対面です!
見てください、この豪華な御膳を!!
「ふくいサーモン」「小浜よっぱらいサバ」「八百姫ひらめ」「わかさ真鯛(若狭まはたの代わり)」の4種類の若狭ブランド養殖魚のお刺身に加えて、アラの煮つけや茶碗蒸しなどが付いていました。
どれも非常に美味しかったのですが、今回はこの4種類のブランド養殖魚を食べてみたそれぞれの感想を述べさせていただきます😊
ふくいサーモン
前回敦賀に行った際に食べることができず、旅行記にて「次回こそはふくいサーモンを食べる!」と宣言していたので、今回で無事達成することができました👏
これまで食べてきたサーモンの中で(語れるほど食べていないですが…笑)、1番脂の甘みを感じることができました。
この脂が舌の上で溶けて、甘みが口いっぱいに広がる…
今思い出しただけでもよだれが止まりません笑
今後スーパーで売られているサーモンを食べられなくなりそうで少し怖いです…😅
小浜よっぱらいサバ
このレストランの入り口に「小浜よっぱらいサバ」を紹介する記事が掲示されており、これはぜひ食べたいな~と1番のお目当てにしていた魚でした。
この名前の由来を皆さまご存じでしょうか?
なんとなく“よっぱらい”という名前から推測できると思います。
答えは「酒粕が混合されたエサで育成されているから」です!
見た目の感想としては、サバの刺身はどうしても色が落ちているイメージがありましたが、酔っぱらいサバはその変化を全く感じない綺麗な身色をしていました。
味に関しても、臭みが全く無く、味のバランスが整っており、よっぱらいサバのポテンシャルの高さを感じることができました!
八百姫(やおひめ)ひらめ
この名前は、福井県小浜市に伝わる、人魚の肉を食べて不老不死となった「八百比丘尼(はっぴゃくびくに)」の伝説にちなんで付けられた名前となっています。
食べた感想としてまず初めに感じたのが、ヒラメ本来が持つ歯ごたえの良さです!
実際に低資質のエサで肝臓を肥大化させず程よい脂に抑え、身が引き締まり歯ごたえがよくなるように育てられているようです。
(北陸・信越観光ナビ 「八百姫ひらめ」上質甘みと日持ち特徴 福井県・小浜)
その後に、ヒラメのうま味を感じたのですが、そこへさらに昆布締めによる昆布のうま味が重なり、うま味の相乗効果を楽しむことができました!😄
わかさ真鯛
おそらく熟成されていたのだと思いますが、その塩梅が最高でした🙆
私自身も養殖真鯛の熟成に挑戦したことがあるのですが、その時と味が全く異なり、今回食べたものの方が遥かに美味しかったので、まだまだ経験が足りないと実感しました。
この刺身は醤油の他に、塩やからし味噌をつけて食べたのですが、どれも味わいが変化するのが分かり、刺身と合わせる調味料の奥深さを知ることができました👍
特にからし味噌にハマりそうです🤤
これで福井県のブランド養殖魚をコンプリートすることができた!と思っていたのですが…
「若狭ふぐ」を忘れていました…😅
次に福井を訪れた際は若狭ふぐを食べることをここに宣言しておきます!笑
「若狭四味姫御膳」を満喫して、窓から見える若狭湾を見ながらしばらくゆっくりしたかったのですが、時間があまり無かったので…
続いて、下の階にお土産を購入しに行きました!
さばのへしこやふくいサーモンの漬け丼セットなど欲しいものがたくさんあったのですが、
今回はこの2つを購入しました!
1つ目はサバ缶です。
ただし、一般的な水煮や味噌煮のサバ缶ではなく、カレー煮?のサバ缶となっています!
これは缶詰を開けるだけでサバカレーを食べることができるという優れものとなっています👍
色々とアレンジレシピが公開されているのですが、今回はシンプルにサバカレーでいただきました!😋
2つ目は日本酒です!
この「黒龍 いっちょらい」は前回敦賀を訪問した際に、お店の店員さんのおススメで飲んだ日本酒になります。
あの時の美味しさが忘れられず、もう一度飲みたいと思っていたところ、偶然販売されているのを見つけ、思わず購入しました👍
若狭おばま食文化館にて魚食文化を学ぶ!
昼食もお土産の購入も無事済ませ、小浜最後の目的地である「若狭おばま食文化館」に向かいました!
「若狭フィッシャーマンズワーフ」のすぐ近くにあるので、電動自転車で5分も経たずに到着しました。
この施設は名前の通り、食文化、特に日本食文化について学ぶことができる施設になります。
この中にあるミュージアムは無料で公開されており、今回私はここを見学しました。
このミュージアムでは、日本食の代表であるお寿司の歴史についてやお正月に欠かせないお雑煮の地域性についてなど、日本食についてのあれこれが写真や食品サンプルなどを用いて紹介されています。
どの展示も魚食を学ぶ上でためになる内容満載で、私自身も大変勉強になりました。
やはり日本の食文化を語るには魚が必要不可欠であると再認識させられましたね。
特に魚食をこれから学びたい!と考えている方におススメの施設です👍
ぜひ現地で展示をご覧ください!
一番お気に入りのお寿司の展示だけ少しお見せします😉
小浜市のお魚マンホールを発見!
小浜観光を楽しみ、次の目的地である舞鶴に向かうため、一度小浜駅に戻ったのですが、その途中にふと足元に気になるものを発見しました。
それが…
小浜市のお魚マンホールです✨
そこにはもちろん、サバのイラストが描かれていました!
お魚マンホールの存在はととけんで知っていたのですが、実物は初めて見ました!
少し興奮してしまい写真を何枚も撮影していたのですが、周りの人にどう思われていたのでしょうか…😅
とにかく!お魚マンホールの記念すべき1枚目は小浜市のサバマンホールということで、今後も見つけ次第、写真に収めていきたいと思います!
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
小浜を後にした私は次に舞鶴に向かいました。
次回の舞鶴編をお楽しみに!👍
私の小浜・舞鶴旅行記はこのような感じで、経験した出来事をご紹介しています!
他のパートもぜひご覧ください。
よろしくお願いします😊
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
お疲れさまでした~😄
2022.06.07 うぉーらる
当ブログにお越しいただきありがとうございます!
管理人のうぉーらるです。
今回は前回に引き続き、2022年5月に行った「小浜・舞鶴日帰り旅行」についてのブログを書いていきたいと思います!
前回をまだご覧になっていない方はぜひそちらの方もご覧ください!
自分の旅行行程をだらだらとご紹介するだけですが(笑)、読者の皆さまがいつか敦賀へ旅行に行かれる際のご参考になればと思います。
それでは、皆さまお付き合いください😊