【お知らせ】ブログの進め方

【沖縄本島旅行記1】 沖縄県立博物館 にて沖縄の自然を学ぶ!

【沖縄本島旅行記1】 沖縄県立博物館 にて沖縄の自然を学ぶ!

うぉーらる

当ブログにお越しいただきありがとうございます!
管理人のうぉーらるです。

今回から7回に分けて、2023年1月に行った「沖縄本島旅行」についてのブログを書いていきたいと思います!

自分の旅行行程をだらだらとご紹介するだけですが(笑)、読者の皆さまがいつか沖縄本島へ旅行に行かれる際のご参考になればと思います。

それでは、皆さまぜひお付き合いください😊

 

 

沖縄本島旅行を決行した理由

これまで沖縄には数回訪問したことがあったのですが、沖縄を代表する水族館である「沖縄美ら海水族館」には行ったことがなく、水族館好きとして1度は行っておきたい!欲をいえば空いている平日に行きたい!と考えていました。

そんな時、ANAの創立70周年記念として、2022年11月29日~12月1日にかけて国内線がどこでも片道7000円になるSUPER SALEをやっていることを発見しました。

「これは行くしかない!!」

そう思い立ち、すぐに飛行機を予約して、沖縄本土旅行を計画しました。
 

うぉーらる

ちなみに、今回旅行をした日のちょうど1週間前に、大学の修士課程の経過発表会があったため、それを頑張った自分へのご褒美も兼ねています😄

 

那覇空港に無事到着!

 

うぉーらる

その経過発表会が無事に終わり、いよいよ待ちに待った旅行当日です!

 

神戸空港8:00発の飛行機に乗車し、2時間15分ほどかけて、那覇空港に到着しました!

着陸間際の航空写真。曇っているのが残念でしたが、それでも海は十分にキレイでした!

 

めんそ~れ!

 

うぉーらる

到着口を出ると、早速沖縄のお魚達がお出迎えしてくれました!

 

十分すぎるクオリティの水槽✨

 

この水槽で1番の存在感を放っていたナポレオンフィッシュ

 

うぉーらる

これは長旅で疲れた体を癒してくれますね😊

 

そして、
今回の旅では公共交通機関を使用する予定であり、到着した日はバスで那覇市内の観光スポットをいくつか回る予定だったため、
那覇空港観光案内所にて「沖縄路線バス周遊パス」を購入しました!

 

今回は沖縄路線バスのみ1日乗り放題になる周遊パスを購入しました。
本来は大人1人2500円なのですが、私が訪問したタイミングでは県外からの観光客を対象とした「のりとくキャンペーン」をやっていたため、なんと1820円で購入できました!

この周遊パスは使い勝手が良かったため、レンタカーを使わずに観光したい!という方にはぜひオススメします。
しかし、行先によっては普通に払った方が安く済む可能性があるため、先にバス料金の総額を計算しておくのが良いと思います!

この周遊パスの詳細については下記の公式サイトにてご確認ください。

【公式】沖縄 路線バス 周遊パス

 

うぉーらる

那覇空港前のバス停からバスに乗車し、まずは宿泊予定のホテルに行って荷物を預けた後、最初の目的地である「沖縄県立博物館・美術館」に向かいました!  

 

沖縄県立博物館にて沖縄について学ぶ!

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)に到着!

「沖縄県立博物館・美術館」へバスで行く場合、「県立博物館前」というバス停で降り、そこから徒歩1分で到着します。

バス停降りてすぐの入り口

 

建物の入り口

 

観覧料金は博物館と美術館で分かれており、
今回は博物館がメインだったため、博物館の高大生料金の270円でチケットを購入して入館しました。

アクセスや観覧料金の詳細については公式サイトにてご確認ください。

沖縄県立博物館・美術館
 
 

常設展(総合展示)を見学!

チケットを渡して博物館展示に入ると、まずは足元にイノー(沖縄方言でサンゴ礁で囲まれた浅い海のこと)を表現したジオラマが広がっていました。

以降、著作権の関係で全画像にモザイクをかけています。
見辛くなっていますがご了承ください🙇

足元に広がるイノー

 

これは、まるで沖縄本島に上陸する体験を表現しているようです。

そして、このジオラマに従って進むと、
「海で結ばれた人々」から「沖縄の今、そして未来へ」まで各テーマに沿った展示があり、沖縄の豊かな自然と海からの恵み、そしてそこにくらした先人たちの歴史・文化を辿りながら学ぶことができました。
 

うぉーらる

中でも私が特に気になったのが食文化についての展示です。

 

昔、沖縄に暮らしていた人が食べていた生物

 

上の食糧復元模型にあるイラブチャー(ナンヨウブダイ)やアバサー(ハリセンボン)は今でも沖縄で食べられているさかなであり、
古くからの沖縄の魚食文化が現代に受け継がれているということを実感しました。
 

常設展(部門展示)を見学!

常設展には先ほどご紹介した総合展示のほかに、総合展示を取り囲むような形で自然史・考古・美術工芸・歴史・民俗の5つの部門展示が設けられていました。
 

うぉーらる

その中でも私が1番興味関心があるのが「自然史」であったため、他の部門はさらっと見学し、時間が許す限りじっくりと見学しました。
したがって、今回はその自然史展示についてご紹介いたします!

 

自然史部門のテーマが「生物が語る沖縄の2億年」であり、琉球列島の成り立ちやその島の環境に適応して独自の進化をとげた生き物の世界が展示されていました。

前者については、各地層で採集された岩石を紹介しながら、琉球列島がどのようなプロセスによって形成されたのかについて解説されていました。
(生物の方に気を取られて写真を取り忘れました。申し訳ありません🙇)
 

続いて後者については、ヤンバル(沖縄島北部)、宮古島、西表島、マングローブを表現したジオラマ展示や標本によって、沖縄に生息する多種多様な生物が紹介されていました。

ヤンバルのジオラマ展示

 

西表島のジオラマ展示

 

マングローブのジオラマ展示

 

魚類の標本

 

また、これら沖縄固有種に関する研究内容についても展示・解説されていました。

アカマタの特異な摂食行動について

 

動物の移動に対する海流の影響について

 

さらに、今問題視されている外来生物についての展示もありました。

沖縄で猛威を振るっている外来生物について

 

うぉーらる

ここで展示されている通り、沖縄ではそれぞれの島独自の遺伝的集団に分化している種が多数存在します。
したがって、本土と同様の国外・県外からの生物の移動による影響のほか、
県内の島から島への移動による影響も大きいということを学びました。

本土での外来生物問題以上に複雑であるために対応が困難である一方で、固有種の多さから早急な対応が求められており、非常に難しい現状であると感じました。

 

その他部門について知りたいという方は公式サイトの方をご確認ください。

沖縄県立博物館・美術館 常設展(部門展示)

このサイトにて各部門の解説動画が上がっているため、そちらの方もぜひご覧ください!
ここでは生物部門の動画を共有しておきます。

 

特別展(ザトウクジラ展)を見学!

うぉーらる

今回私が訪問したタイミングで「ザトウクジラ展」が開催されていたため、その展示内容についてもご紹介いたします。

 

「ザトウクジラ展」では、下の写真のように、ザトウクジラの解説やその研究内容について、ポスター形式で紹介されていました。

ポスター紹介

 

ザトウクジラは尾びれの色合いや形で個体同定されているようです。その数なんと1164個体!?

 

また、ザトウクジラの骨やザトウクジラから発見された寄生生物の標本も展示されていました。

ザトウクジラの肋骨と胸椎

 

ザトウクジラに寄生する生物であるホソクジラジラミ

 

うぉーらる

今回の内容はここまでになります。

気になる次の目的地の内容は次回のブログで!

 

最後に

 

うぉーらる

ここまでお読みいただきありがとうございました!

沖縄県立博物館」は沖縄の豊かな自然やそこに暮らした先人たちの歴史・文化について深く学習することができる素晴らしい施設でした。

今回は時間の都合で見ることができなかった、自然史部門以外の展示や美術館の展示もまたぜひ見学しに来たいと思います。

皆さま、沖縄といえばレジャー施設が注目されがちですが、「沖縄県立博物館・美術館」を訪問して沖縄の自然や文化、芸術に触れる時間を設けてみるのはいかがですが?
 

私の沖縄本島旅行記はこのような感じで、経験した出来事をご紹介していけたらと思っています!

よろしければ是非お付き合いください。
よろしくお願いします🙇
 

それではまた次回の「DMMかりゆし水族館編」のブログでお会いしましょう!

お疲れさまでした~😄

 

2023.02.18 うぉーらる