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【魚トリビアの海2】 海鮮カルパッチョ は日本食だった!?

海鮮カルパッチョ は日本食だった!?

うぉーらる

当ブログにお越しいただきありがとうございます!
管理人のうぉーらるです。

今回は、魚の豆知識をご紹介する「魚トリビアの海」の第2回となります!
 

突然ですが皆さま、「カルパッチョ」はお好きですか?
私は居酒屋やオシャレなレストランで見つけると必ず頼むほど大好きです笑
たまに家でも作っています👍

今「カルパッチョ」についてお尋ねしたので、皆さまの頭の中にはカルパッチョが思い浮かんでいると思いますが、そのメイン食材は何でしたか?

私も含めておそらく全員が「魚介類を使ったカルパッチョを思い浮かべているかと思います。

カルパッチョの柑橘系のさっぱりとしたソースとお刺身との相性が最高ですよね😋
特に脂の多い魚(サーモンや寒ブリなど)に対してはソースが脂っぽさを中和してくれる上に、旨味を引き立ててくれるので何枚でも食べれてしまいます笑
この組み合わせを見つけた人は天才だ!と思いますよね!
 

実はこの「カルパッチョ=魚料理」という認識は最初からあったものではないということをご存じでしたか?

少しでも興味を持った皆さま、必ず最後までご覧ください😊

それでは詳しくご説明していきます!

 

 

カルパッチョの起源とは?

そもそもカルパッチョとはどこの料理なのか皆さまご存じですか?

答えは「イタリア料理」です。

名前の由来には諸説があるようなのですが、イタリアの画家である「ヴィットーレ・カルパッチョ」に由来していると言われています。
(ヴィットーレ・カルパッチョさんの好物であるという説や赤基調である作風が生の薄切り肉の色彩と類似しているからという説があります。)

イタリア料理としてのカルパッチョは元々、生のヒレ肉を薄切りにしてソースをかけた肉料理のことをいいます。

ここで、
カルパッチョ=肉料理」???
自分の知っているカルパッチョではない!?😲
となった方が多く居られるのではないでしょうか?

私もその1人でした…😅

「カルパッチョ=魚料理」となったきっかけについて

それでは、肉の代わりに魚介類を使おうと考え、「カルパッチョ=魚料理」という方程式を開発した人は一体どこの国の人なのでしょうか?

答えはイタリアの料理人…ではなく、
なんと日本の料理人なのです!!

皆さまも経験として分かると思いますが、日本では生で牛肉を食べるという文化があまりありませんでした。
(よく知られる生の牛肉を食べる料理としてユッケがありますが、これは韓国料理ですので、日本の文化では生の牛肉を食べることはないとします。今は禁止されていますしね…笑)

そこである日本人のイタリアンシェフが牛肉の代わりに魚介類のお刺身を使用したカルパッチョを開発しました。

それが日本人に好まれて全国に広まった結果、「カルパッチョ=魚料理」という認識が日本人に浸透することとなりました。
 

海鮮カルパッチョの現在

現在では、このお刺身を使ったカルパッチョは日本だけでなく世界中に広まっており、本場イタリアのレストランでも海鮮カルパッチョが提供されているようです。

本場に認められた味と考えると、普段食べるカルパッチョがより美味しいものに感じますよね!😁

(参考:第12回日本さかな検定1級 解答・解説集、DELISH KITCHEN カルパッチョとは?マリネとの違いやレシピをまとめてご紹介

最後に

 

うぉーらる

ここまでお読みいただきありがとうございました!

今回の内容を簡単にまとめると、

イタリア料理であるカルパッチョは元々牛肉を使った肉料理である。

日本人のイタリアンシェフによって魚介類のお刺身を使った日本人好みのカルパッチョが開発され、「カルパッチョ=魚料理」として日本中に浸透した。

この海鮮カルパッチョは現在世界中に広まっている。

となります。

カルパッチョという名前だけを見ると想像がつきませんが、上述した内容を踏まえると「海鮮カルパッチョは和食である」と言っても差し支えないのではないかと私は考えています!

皆さまも居酒屋などで海鮮カルパッチョを食べる機会があった際には、ぜひ今回のブログの内容を語ってみてください😄
きっと知識人として周りの人に認識されるようになると思います笑
ウケも良いと思いますよ!!

あ~カルパッチョが食べたくなってきました笑
美味しいお店を知っていましたらぜひ教えてください🙇
 

最後になりますが、今回の内容は主にネット上の記事を参考に執筆したため、不十分な部分や誤った内容を記載している部分があるかもしれません。
その点ご了承ください。
ご指摘がありましたら、私の方に教えていただけると幸いです。
私の勉強にもなりますのでよろしくお願いいたします。
 

それではまた次回のブログでお会いしましょう!

お疲れさまでした~😄

 

2022.06.14 うぉーらる