ぐるっと 西舞鶴 散策編(サカナテラスなど)
西舞鶴駅に到着!
前回まで福井県小浜市を満喫し、小浜を後にして京都府舞鶴市に向かうところから再開します。
小浜から舞鶴までは、電車を使う場合はJR小浜線で行くことができます。
今回は舞鶴の中でも西舞鶴の方に目的地があったため、小浜駅からJR小浜線に乗って東舞鶴駅に向かい、そこでJR舞鶴線に乗り換えて西舞鶴駅に向かいました。
舞鶴方面のJR小浜線は一部海沿いを走るため、車窓からの眺めが抜群に良かったです!
(見惚れていて写真に収めるのを忘れていました…笑)
ぜひ皆さまの目で見てみてください!
今回の私の旅行プランでは、小浜に向かう電車で琵琶湖を見て、舞鶴に向かう電車で若狭湾を見て、と電車から湖と海の両方の景色を見ることができるので、そういった点でもこのプランをおススメできます👍
話が逸れましたが…
小浜駅から電車に揺られておよそ1時間、無事西舞鶴駅に到着しました!
ここでもレンタサイクルを借りて移動しようと思ったのですが、
残念ながらしばらくの期間レンタサイクルの貸し出しが休止になっていたため、今回は歩いて舞鶴を観光しました。
舞鶴港とれとれセンターで舞鶴のさかなに出会う!
まずは第1の目的地である「舞鶴港とれとれセンター」に向かいました!
西舞鶴駅からこの施設までは歩いておよそ30分ほどと多少距離があるのですが、舞鶴のお魚たちが待っている!と考えながら歩いていると、そこまで苦ではなかったです笑
しばらく歩いていると、遠くからでも分かる大きな「舞鶴港とれとれセンター」と書かれた看板が目に入ってきました。
ここはいわゆる道の駅であり、車が次々と入ってきていたほか、観光バスも多く停車してました。
少し座って足を休ませた後、いよいよ舞鶴のお魚たちとご対面です!
この施設では鮮魚のほかに、加工品やその場で食べることができる調理品が販売されていました。
その販売されているさかなについては、入り口のすだれに「季節の味をお楽しみ下さい」と書かれていた通り、今が旬のさかなばかりでした!
ここではその中のいくつかをご紹介します🐡
写真の後ろに映っていますが、この「岩ガキ」は春夏の舞鶴のさかなに選定されている通り、まさに今が旬のさかなです!
舞鶴港とれとれセンターでは、特大サイズの岩ガキをその場で生で食べることができます。
私はどうも貝を生食することに抵抗があり、今回も見送ったのですが、今になって1歩踏み出せばよかったと後悔しています…😅
誰か後押ししてください笑
「ハタハタ」の旬は冬のイメージがあったのですが、これはハタハタで有名な秋田県における旬であり、京都では早春から春にかけてが旬(ハタハタ漁の最盛期)であるようです。
(参考:京都府 丹後の海の生き物(ハタハタ))
非常に立派なサイズで、お腹も大きく、間違いなく脂がのっている見た目をしていました。
これはどの料理にしても美味しいに違いないですね🤤
京都で「白いか」と呼ばれるイカは「ケンサキイカ」のことを指します。
このケンサキイカは山陰では京都と同じく「白いか」と呼ばれる一方で、関東では「赤いか」と呼ばれているなど、非常に呼称がややこしいイカなので、皆さまお間違えのないよう覚えておいてください!
このイカは京都では春から夏にかけてが旬(白いか漁の最盛期)と言われており、こちらも私が訪れた時がまさに旬なタイミングでした!
(参考:ぼうずコンニャクの魚貝類図鑑 ケンサキイカ、海の京都 イカを食す(白イカ・アオリイカ・ヤリイカ))
皆さまは「土えび」というエビを知っていますか?
私はその名前を初めて目にしました。
“幻のエビ”と書かれているほど美味しいエビということで、気になったので調べてみると、
「土えび」とは「クロザコエビ・トゲザコエビ」のことを指すようです!
この名前であれば聞いたことがある人がある程度は居られるのではないでしょうか?
見た目は上の写真のように茶褐色でごつごつした姿をしています。
深い海の泥深い海底に生息しており、その中でもクロザコエビが浅いところに、トゲザコエビが深いところに住み分けしているという面白い生息分布となっています。
これら2種はお互いに似ていることから、市場では明確に区別されずにどちらも「土えび」として販売されているようです。
旬は底引き網漁で大量に漁獲され、比較的安価で購入することができる3月から5月中旬の春であると言われています。
刺身にすると、あの甘えびよりも甘い身を味わえるんだとか!?
(参考:京都府 丹後の海の生き物(クロザコエビ・トゲザコエビ)、旬の食材百科 クロザコエビ)
これらのさかなをぜひ現地で味わいたかったのですが、私の財布事情により、今回は写真に収めて眺めるだけとなりました…
また機会があれば 、その際は必ずお腹の中に収めます!笑
特に土えびを次に見かけたときは絶対にお刺身でいただきます!😄
吉原入江の景色を堪能!
名残惜しいですが「舞鶴港とれとれセンター」をあとにして、次の目的地である「サカナテラス」へ向かいました!
その途中、“東洋のベネチア”と言われている「吉原入江」があるということを知り、せっかくの機会なので少し寄ってみました。
場所は下の航空写真で赤印が付いているところです。
舞鶴湾はリアス式海岸となっているため、上の航空写真のように入り組んだ海岸線となっています。
「吉原入江」はそれに伴って形成された人工入江の1つです。
それではなぜこの入江が注目されているのかと言うと、
上の写真のように、水辺に沿って建ち並ぶ家とその横に着けられる漁船の風情ある景色を見ることができるからです。
これがベネチアの風景と重なるため、この「吉原入江」が“東洋のベネチア”と言われているのだと思います。
確かにこのような光景はなかなかお目にかかれないので、ここに寄り道して良かったです👍
(参考:京都もよう 吉原入江、海の京都 吉原入江)
サカナテラスで夜ご飯!
「吉原入江」で少しゆっくりした後、いよいよ「サカナテラス」に向かいました!
この「サカナテラス」はどこかで耳にして調べた以降、いつか舞鶴に訪れた際に必ず行こう!と考えていた場所でした。
念願の場所がもう目の前にあるいうことでワクワクしながら歩き、遠くに看板が見えた際には「やっと来れた!!」と心の中でガッツポーズをしていました笑
お店の入り口に向かうと、
「サカナテラス」のシステムが書かれていました。
お店の言葉を借りると、ここは「店内に並んでいる鮮魚やお惣菜を店内で食べる・テイクアウトして家で食べることができる、新しいスタイルの魚屋さん」です!
実際に私が訪れた時にも数多くの鮮魚やお惣菜が販売されていました!
美味しそうな鮮魚がたくさんいて、どれか1匹食べたかったのですが…
やはり昼ご飯の出費が大きく…夜ご飯は控えめにしました😅
私が選んだメニューはこちらです!
上にあるのが舞鶴産マサバのフライとあさり汁、下にあるのがカイワリの煮つけと白ごはんです。
どれも非常に美味しかったのですが、特に初めて食べたカイワリの煮つけがお気に入りでした。
味付けが良いのか、カイワリのポテンシャルが高いのか、おそらく両方だと思いますが(笑)、これだけで白ごはん2杯は余裕でしたね😋
さらば舞鶴!
舞鶴のさかなを見る・食べるで満喫し、今回の小浜・舞鶴1人旅の目的は全て達成したので、帰路につくことにしました。
西舞鶴駅から私の下宿先の近くの駅まで高速バスが出ているため、それに乗って家まで帰りました。
その駅以外にも関西の主要な駅行きの高速バスが出ていたので、気になった方は調べてみてください。
高速バスは寝てても乗り過ごす心配がないので、帰り道は安心して爆睡していました笑
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
今回もいい日帰りひとり旅でした!😊
小浜・舞鶴共にまだまだ行ってみたい施設や食べてみたいさかながあるので、少し期間を開けてからまた同じルートで1人旅をするのはアリですね笑
それほど素晴らしい場所でした!
今回の私のブログを見て興味を持たれた方はぜひ行ってみてください!
オススメです!!👍
旅の内容はここまでになります!
私の小浜・舞鶴旅行記ではこのような感じで、経験した出来事をご紹介してきました。
他のパートもぜひご覧ください。
よろしくお願いします🙇
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
お疲れさまでした~😄
2022.06.10 うぉーらる
当ブログにお越しいただきありがとうございます!
管理人のうぉーらるです。
今回は前回に引き続き、2022年5月に行った「小浜・舞鶴日帰り旅行」についてのブログを書いていきたいと思います!
前回をまだご覧になっていない方はぜひそちらの方もご覧ください!
自分の旅行行程をだらだらとご紹介するだけですが(笑)、読者の皆さまがいつか敦賀へ旅行に行かれる際のご参考になればと思います。
それでは、皆さまお付き合いください😊